元旦の年越野郎@京都
元旦から夜が明けるまで、初詣をしまくる腹積もりで大晦日に京都にやって来た年越野郎でしたが、蓋を開けてみると、体調不良のため死にかけながらの年越となりました。
安井金毘羅宮（縁切り神社）での初詣からスタートして、河原町の小さな神社で初詣巡りをしたのち、命の危険を感じた年越野郎は、行動を共にしていた年越仲間の中西さんに思いを託すことに。。
という訳で、当日の行動録は中西さんが以下の通りまとめて下さいました。
以下、2017年の年越の様子です！
【2017年 年越ルール】
対象：神社（寺院はカウントしない）
期間：元旦の0:00～日の出まで（この日の京都市の日の出時刻は7:04:57）
移動手段：自転車
深夜の京都の町を自転車で走りまわった。
途中だれてしまったり、休んでいた時間の方が長いのだが、24神社行く事が出来た。たくさん行って感じたのは、参拝者数が神社によって全然違う事。参拝者数が多い神社は歴史が有ったり、広いからという理由だけではないように感じる。「初詣は〇〇神社」のようにイメージが出来上がっているようだ。
0:20 安井金毘羅宮
縁切り神社。人たくさん。まだ時間が早いからか。この神社の効能の為か。若い(20代)の人が多い。
1:10 冠者殿社
四条通に面しているから人通りは多いが、ここ目的で来る人はたぶん皆無。
1:15 錦天満宮
繁華街の中で、参拝客多く賑やか。獅子舞の絡繰人形があり、お金を入れると獅子舞がおみくじを引いて持ってきてくれる。
年越氏ダウン。バーに電話充電の為に立ち寄るが、そこで滞在することに。無理矢理誘った京都に帰省中の友人・エスパー氏から吉田神社に居るとの電話を受け、中西だけが出発。
2:25 吉田神社
深夜の道に迷いながら30分以上かけて到着。 エスパー夫妻とようやく合流。
参拝客は数人いるだけ。 深夜ひっそりとしているが篝火が焚かれ、神主が祝詞を読んで居たり、趣あり。
お御籤箱をやたら振り回してお御籤をひくエスパー氏は中吉。
一方、中西が引いたおみくじは、末吉のわりにひどい事しか書かれていない。
3:10 日吉神社
誰も居らず。
3:12 岡崎神社
多産であることから兎を祀った神社。誰も居らず。
3:18 御辰稲荷神社
誰も居らず。
3:21 須賀神社
誰も居らず。
3:27 熊野神社
誰も居らず。
3:30 天理教
誰も居らず。広大な広場に誰も居らず。天理教に初詣の制度が有るのかどうか知らないが。
三条のバーにて年越氏と合流。
4:10 菅原院天満宮神社
閉まっており入れず。
4:15 護王神社
猪を祀る神社。昼間は本物の猪が展示されていたと思われる痕跡（ケージ）あり。足腰御守の石碑あり。
4:45 晴明神社
阿部晴明 を祀る。深夜にもかかわらず20人くらい参拝者あり。さすが。
4:55 白峯神宮
スポーツの神社。様々な球技に使用されるボールが奉納されている。
5:10 首途八幡宮
源義経が奥州に出発した地。転じて旅行安全の神社になっている。誰も居らず。
5:30 ハーバーカフェ
休憩。年越氏は初日の出を見るためにここで別れて京都タワーへ。
6:35 平野神社
10人以上。
6:40 金攫八幡宮
神主が一人。たまたま見つけた社。「朝からご苦労様です」と声をかけられる。
振る舞い酒が用意されていたが、既に空であった。
6:50 わら天神
近所の人らしき人が数人。
7:05 大将軍八幡宮
近所の人らしき人が数人。
7:14 玉房稲荷
誰も居らず。たまたま見つけた小さな社。
7:20 文子天満宮分社
誰も居らず。たまたま見つけた小さな社。
8:47 菊姫稲荷大神
誰も居らず。
8:57 千悦万悦天満宮
誰も居らず。
9:30 八坂神社
参拝客1万人以上？年明けと同時に参拝しようとした時は、一晩中並ばないといけないほどの参拝待ちがあったため諦めたが、このタイミングではすんなり参拝できた。
個人的には吉田神社が良かった。人がほとんど居ない境内、杜の中の篝火、静寂、祝詞をよむ神主。 晴明神社は深夜でも参拝客は途切れず、根強い人気が有るのを感じた。 平野神社や、わら天神などの神社は地元の人に慕われている感じで、近所の人が一人で参拝していたり。
今回は行かなかったが 愛宕神社、貴船神社なども良い。人もまぁ多いが。とにかくメジャーな神社は人が多すぎで、初詣期間中は風情が感じられない。
☆訪れた全神社のマップはこちら
